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カタリーナ・コンラーディを迎えて、トリオ・ガスパール、Chandosデビュー!
トリオ・ガスパールが、約200年にわたるロシア音楽のルーツを探求!ロシアが誇る多彩で聴き応えのあるプログラム!
BBCのニュー・ジェネレーション・アーティスト、ソプラノ歌手のカタリーナ・コンラーディを迎えたトリオ・ガスパールのChandosデビュー・アルバム!1988年キルギスのビシュケク生まれ、2016年に有名なドイツ音楽コンクール(Deutscher Musikwettbewerb)賞を受賞したソプラノ歌手カタリーナ・コンラーディと、2010年に結成され、同世代で最も人気のあるピアノ・トリオのひとつとなっているトリオ・ガスパールが、約200年にわたるロシア音楽の影響を探求します。プログラムの骨格をなすのは、有名な《美しいミンカ》を含むベートーヴェンのロシア民謡編曲集と、ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第1番、ブロークの詩による7つの歌、そしてヴァインベルクによるユダヤ歌曲集。そこに、ストラヴィンスキー、ラフマニノフ、グバイドゥーリナ、アウエルバッハのヴォカリーズ(言葉のない歌)が加わります。
ロシアは現在でも世界最大の面積を持つ国ですが、このアルバムに収録されているほとんどの音楽と関連する帝国時代、そしてソビエト時代には、さらに広大な領土を保有していました。そのため、土着のルーツに加えて、亡命者によって回想されるルーツ(グバイドゥーリナ、アウエルバッハ)、持ち込まれたルーツ(ヴァインベルク)、移植されたルーツ(ベートーヴェン)など、世界で最も多様な種類のルーツが存在し、それぞれが各地で特有の花を咲かせ、実を結んだのです。コンラーディの美しく伸びやかな歌唱と、楽譜に対する新鮮なアプローチが高く評価されるトリオ・ガスパールの演奏で、ロシアが誇る多彩で聴き応えのあるプログラムをお楽しみください。
東京エムプラス
品番:CHAN20245
レーベル:Chandos
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2022年02月25日
《曲目》
ベートーヴェン:23の各国の歌 WoO158aより4つのロシア民謡(第13番~第16番)
ストラヴィンスキー:パストラール
ヴァインベルク:ユダヤ歌曲集(アレクサンダー・オラトフスキーによるソプラノとピアノ三重奏編)
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番 Op.8、ブロークの詩による7つの歌 Op.127
グバイドゥーリナ:詩人リマ・ダロスからの手紙
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
レーラ・アウエルバッハ:後記(Postscriptum)
《演奏》
カタリーナ・コンラーディ(ソプラノ)
トリオ・ガスパール
《録音》
2021年8月
ポットン・ホール
(イギリス、サフォーク)
Russian Roots
Katharina Konradi, Trio Gaspard
Barcode: 095115224526